2017年9月5日火曜日

サンドイッチ電車、上信電鉄へ。

 8月29日の「上毛新聞ニュース」によるとJR東日本 高崎支社エリアで運用されていた107系電車12両が上信電鉄へ譲渡されるという。「サンドイッチ電車」の愛称はこの電車の側面塗装が「レタス、ハム」サンドに似ていることが由来だそうで、群馬地区では民営化後の1988年から親しまれてきた「地元の電車」だ。
 JR線からは引退することが決まっている107系を上信電鉄が導入するポイントには、まとまった両数が捻出されること、最小2両で運行できることがあり、合わせて「冷房車」であることから夏場の利用客からは歓迎されるだろう。同線沿線には世界遺産登録された富岡製糸場もあることから、交通アクセスとしても注目されている上信電鉄。今後この「地元の電車」がどのように活用されるか楽しみだ。
国鉄165系電車の主要機器が再利用されている107系。
地味ながら国鉄ファンからは注目の車両だ。(カメラ CANON EOS7D)
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