2024年11月17日日曜日

マイメモリーズ 78thの感謝をこめて

16日は新京成サンクスフェスタ2024、抽選で選ばれしファンへの感謝デーの模様をまとめてみた。
10:00開会の前から長蛇の列、最後尾はここ。
          
しんちゃん、けいちゃんとの記念写真は、子供連れには大人気
入場者制限のため、殺伐さも無くゆったり。
  
なかよし
         

                    全車種、勢ぞろい。背景にはスカイライナーが華を添える。

           ありがとう新京成、よろしく京成松戸線 


鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年11月11日月曜日

N800 VS 800

今回は「ほぼ定点撮影」の作品でピンクのN800形は令和6(2024)年、旧塗装の800形は昭和56(1981)年頃のもので行先方向幕の新設以外は原形を維持しているが後に新塗装化、冷房化と「整形」されていくことになる。鉄道車両は経年と共に何かしら手を加えられていく。今回の作品はその一瞬を捉えたものに過ぎない。

ピンクがあざやかなN800は京成3000形がベース。
800形は末広がりの8が由来。



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2024年11月6日水曜日

これも儀式

 上野始発常磐快速の一部列車が地平ホームに移るという話が飛び込んできた。どうやら構内分岐器改良工事が関係しての暫定処置のようだが全盛期を知る世代からすると「地平ホームに国電(H電)が入る!?」は驚きで更に常磐線は16番線が割り当てられるという。ならば往年のエース番線から出るE231系にはボックスシートが欲しくなる。駅ナカコンビニでの「調達」のための「席取り」、忘れがたい風物詩。   
上野東京ラインは人の流れを大きく変えた。
         



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2024年11月4日月曜日

ドリームトレイン2024

新京成では11月1日より「ドリームトレイン2024」の運行が始まった。次年度から京成松戸線となる新京成線としては最後のドリームトレイン、今回の8812編成は千葉中央乗入れ可能なので、京成千葉線沿線でも楽しませてくれるだろう。来年以降のことは不明だが、未来を拓くには夢が欠かせない。
太陽が低い季節の撮影なので影が列車にかからない位置取りが必要。
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2024年10月31日木曜日

街に馴染む色とは

アップダウンの坂ノ下から見上げると個性的なカラーリングが見えた。新京成最後の新車80000形のカラーデザインは側面上部のピンクが効果的でバランスがとれている。共通設計の京成3100形はオレンジ色がテーマになっているが、こうなると合併後のカラーリングが気になるところ。希望は街に馴染む色、さてどうなるか。
安全第一、撮影は歩道から。
           




2024年10月28日月曜日

新京成のリバイバルカラー編成に施されている4本線は、沿線の松戸、船橋、鎌ヶ谷、習志野の各市をイメージしたものだそうで、平成18(2006)年からの京成千葉線乗り入れに際しての対応編成に採用されたことから「千葉線直通色」と称されている。 今回のリバイバルは惜別の想いを込めたメモリアル、他意はない。合併まであと5ヶ月。
N800形は京成3000形のOEM
       


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2024年10月13日日曜日

あれから30年

「客レを撮っていきましょう」、平成6(1994)年10月空港へ向かう道すがら同行のカメラマンの提案で向かった先は、朝里駅付近のポイント。当時、小樽と岩見沢間にはED76牽引のオハ51形客車列車が1往復残っており、それを記録しようという狙いだった。この撮影地で漏れ伝わってきた電車化は近いという噂は12月のダイヤ改正で現実化する。その後ED76は役目を終えたが客車はキハ141系へ改造という波乱に満ちた生涯をおくることになる。
見応えがあったオハ51形8両編成


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2024年10月3日木曜日

夢の超特急たち

昭和39(1964)年10月1日 東海道新幹線の一番列車が出発して以来、昨日で60年が経過した新幹線、200km/h高速鉄道のパイオニアの総称は「SHIN-KANSEN」から「SHINKANSEN」となり、いまや万国共通となっている。今回は平成26(2014)年「夢の超特急展」からのスナップ。東海道新幹線開業50周年を迎えるにあたり、100系食堂車に使用されていた歴代「超特急」のエッチング板も再現されていたのも印象的だった。
700系も鬼籍入り。JR以降の代謝は早い。

夢の超特急たち


デザインは故黒岩保美氏








       
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2024年9月29日日曜日

△の意味するところ

国鉄客車の車両形式を語るのには欠かせない記号が重量記号。今回のナロネ21形は重量27.5t以上32.5t未満の「ナ」級のA寝台車であることを示している。「ナ」は中形、並形から来ているそうで、ワンランク上は「オ」(32.5t以上37.5t未満)、以降「ス」(37.5t以上42.5t未満)、「マ」(42.5t以上47.5t未満)、「カ」(47.5t以上)と続くが、今回のナロネ21では改造工事で重量がワンランク上の「オ」級になったため新形式を起こすのではなく従来の形式名に「△」を付けて運用面で対応している。昨今、初歩的なヒューマンエラーによるトラブルが多発しているが基準と運用のありかたを再検証する時期ではないだろうか。
改造工事で重量がワンランク上の「オ」になったナロネ21
            




       

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2024年9月20日金曜日

ストロングポイント

19日、東北新幹線 仙台~古川間で発生した「はやぶさ・こまち」の走行事故。一番驚いた事は320km/h走行区間での「走行開放」にも関わらず、追突する事もなく両列車が停車している画像だった。新幹線営業車両による分割併合運転は、山形新幹線開業と共に200系+400系から行われているが、走行中での連結トラブルは初めてのこと。早期の原因究明が待たれるが東日本エリア新幹線網の「お家芸」でもある新在直通の分割併合運転は電気連結器がキモであることに疑う余地はなさそうだ。
「こまち」は赤、「はやぶさ」は緑。補色の関係
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2024年9月16日月曜日

新京成サンクスフェスタ イン くぬぎ山 2024 

今年の新京成サンクスフェスタが11月16日に開催される。午前午後の二部制で参加費用はかからないが事前申し込みが必要で当選者のみが入場できるスタイルなので、まずはネットから申し込む必要がある。来春の合併を前にした新京成最後のサンクスフェア。どのような展示内容になるか注目したい。https://keiseitravel.co.jp/wp/blog/oneday_tour/113053/
年一度のファン感謝デー
              
しんちゃん、けいちゃんはツバメです。
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2024年9月11日水曜日

4年後(2028年)までの楽しみ

今回は銚子駅での特急「しおさい」のスナップ。この駅は改札口を抜けた1番線ホームが優等列車優先で「しおさい」9両編成が停車できるようホーム長は11両まで確保されている。1番線の主は長らく房総オリジナルの183系、255系の両特急形電車だったが今春のダイヤ改正ではリニューアルされた元NEX用E259系6連に置き換わっている。房総地区の近距離特急はレジャー(マリンスポーツ、ゴルフ)、ビジネス、観光の需要に対しての対応がポイントで255系開発時はこれらを配慮したと言われているが、それを上回る環境変化には追いついていないのが実情のようだ。一方、ひょんなことから小田急の次期フラッグシップモデルの設計が始まるというPRが飛び込んできた。同じ近距離特急の先駆車として令和版ロマンスカーはどのようなモデルになるのだろうか。4年後が楽しみになってきた。
1982年
          

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2024年8月26日月曜日

回想:ゴロンとシート

「ゴロンとシート」は平成14(2002)年寝台特急「あけぼの」、「はくつる」に登場したサービスで、B寝台車の枕・毛布・シーツ・浴衣の寝台装具をセットしない状態で「座席指定普通席」として提供したもの。乗客はB寝台料金(6300円)が不要というコストパフォーマンスの良さはあるもののくたびれかけた寝台車であることは変わりなく、リネン類のない寝台と共に安かろう古かろう感は否めなかった。輸送力優先の時代では考えられなかった採算度外視のサービスも列車利用率を確保するための奇策止まりだったようで、著者も数回利用したが、コートに包まって夜を過ごすのには閉口したものだ。  
「あけぼの」のゴロンとシート。元北斗星のオハネフ25が転用された。
          
 リネン類のない寝台の夜は不便。



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2024年8月21日水曜日

また来てくれるかな?

新宿東口のランドマーク的存在のSTUDIO「ALTA」が来年2月末をもって閉館。開館は昭和55(1980)年なので44年も経過していたことに驚かされる。スタジオ アルタが広く知られるようになったのは「笑っていいとも!!」公開生放送からで「アルタ前」は多くの人を集める待ち合わせスポットになった。「『アルタ』がある新宿東口。」今回の作品はそんなイメージで撮ってみた。
千葉方面緩行線ホームより
         


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2024年8月5日月曜日

青帯8500系の再出発

地下鉄博物館にカットモデルで残る東京高速鉄道129号。のちに東急と繋がっている。
8月2日付東急電鉄のPRは鉄道史上に残るやも知れない内容。田園都市線で休止車両となっていた8000(8500)系の4両を動態保存、波動輸送等での使用が計画されているという。注目すべきは淘汰される一方の直流モーターを「技術伝承」と位置付けていること。直流複巻モーター、界磁チョッパ制御など1970年代を象徴する技術を残す意義は大きい。この面でのパイオニア的な存在は東京メトロで丸ノ内線500形はアルゼンチン ブエノスアイレス、日比谷線3000系は長野電鉄から里帰りさせている。他には銀座線では01系、東西線には5000系、千代田線は6000系、有楽町線には7000系と動態復元可能な状態で保管されている。東急のアプローチは東武博物館所有8000系同様の編成単位での動態保存、その結果如何によって
は従来の「先頭車」のみではない新たな保存が拓かれる可能性を秘めている。(このブログで取り上げた「青帯」車が復活対象というのも興味深い。
https://gazosousakunin.blogspot.com/2022/05/4001.htm)
          

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2024年8月4日日曜日

レザーシート

平成12(2000)年に登場したJR九州885系、注目された特徴のひとつにレザー張り座席がある。グリーン席、普通席共にレザー張りを取り入れたデザイナーはラグジュアリー感を演出したが、レザー張り特有のメンテナンストラブルから更新時にはモケットに取り換えられているのは残念。実はこの車内写真は885系が大宮工場で展示された際に撮影したもの。現在も「リレーかもめ」「かささぎ」「きらめき」「みどり」「SONIC」で活躍中だ。
これが24年前の885系のアコモ。JR他社とは一線を画していた。

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2024年7月31日水曜日

平成20年 夏たび

ある時期までは毎年8月の第一週は北海道へいくことが多かった。その行程は札幌在住の知人と同行、あるいは単独行とケースバイケース。平成20(2008)年の旅は美瑛駅からレンタサイクルで美瑛の丘をロケハン、途中 美馬牛の「すり鉢」ポイントで撮影したのが今回の作品。富良野線では観光シーズンのノロッコ号以外の列車はすべてキハ150形。道内初の冷房装備の一般形気動車として平成時代の富良野線を支えたが、令和5(2023)年からはH100形「DECMO」に置き換えられている。新世代の電気式気動車が奏でる「すり鉢」28.6‰に挑むモーター音を聴きに行くのも面白そうだ。
JR東日本キハ110系と共通設計も多いキハ150形
バックバック1つの気軽さ。

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年7月30日火曜日

ふたつのピクトグラム

「みどりの窓口」の「みどり」は、国鉄時代よりここから発券される切符の台紙の色に由来しているそうで、座席指定券発券売り場としての「みどりの着席しているマーク」は国鉄の代名詞として周知されていく。この「みどりの窓口」マークはJR東日本が登録商標しており、JR東海を除く各社で継続されているのはブランド力というべきか。一方で近年登場している指定券券売機のマークは一見「飲料の自動販売機」然としており、俄かに指定席発券機にはみえないのがこの販売機の「複雑」さを表している。空港の自動チェックイン機導入期にアテンダントのサポートがなければ搭乗手続きは難しかった。利用客にとって、サポートがない「自動販売機」は、わからなければ有人(「みどりの窓口」)へと促されているようなもの。時代の流れはSUICA一枚で無人化推進、ならば乗車の仕組みも根本的に見直すことは不可欠。今は人的判断が多すぎる。
JR東日本のコーポレートカラーは「みどり」、さて東海は?
        

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2024年7月12日金曜日

大舞台にふさわしい列車とは

今回はJR鹿島線屈指のビューポイント、霞ヶ浦の北浦橋梁を行く特急「あやめ」。ここは全長1295.8mの橋をどうまとめるかが構図つくりのポイントとなるが、やはり橋を渡る長大編成列車を狙いたい、となるとターゲットは鹿島臨海鉄道 神栖方面からの通称「鹿島貨物」になる。ちなみに最短2両の鹿島線の列車交換駅の有効長が11両対応で設けられているのはこの貨物列車運行のため。あとは冬季限定だがクルーズトレイン「四季島」も冬の周遊コースで鹿島神宮駅を目指してくる。この冬も運転される予定だとか。
霞む「あやめ」。
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2024年7月8日月曜日

古都の風が。

JR北鎌倉駅から円覚寺に向かう参道は避暑地の雰囲気があった。今回の作品は、踏切にスカ色113系が来るまで数本待って撮ったもの。全てが自然体。其の雰囲気が伝わるだろうか。
踏切待ち
       

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2024年7月7日日曜日

さよならの向こう側 

今回は2000年3月31日に引退したJR東日本「スーパーエクスプレス レインボー」のFINAL列車。レインボーには二台の専用機がいるが、この日ばかりは下り先頭にロイヤルエンジンEF5861号機が立った。レインボー実働13年間の中で大きな環境変化は新幹線開業。主たる運用線区だった奥羽、信越方面を失ったのは東日本のジョイフルトレインのあり方に影響を与えた。お座敷客車はお座敷電車へ転換したが、欧風車両はHigh Society層をターゲットにしたクルーズトレインへ変貌。ジョイフルトレインは時代と共に進化していくという見方が一番納得がいくようだ。
国鉄らしからぬサービスが用意された「レインボー」には乗車する楽しみがあった
       

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2024年7月1日月曜日

キハ40の黄昏

 今回のキハ40の3連は函館本線 銀山駅で撮ったもので今の「ニセコライナー」のきっかけとなる快速「マリンライナー」編成。長らく道内を網羅したキハ40にも世代交代の波は確実に広がっており、4/1現在JR北海道でキハ40の運用が残るのは、宗谷本線、函館本線(函館付近のみ)、日高本線、イベント用全54両となり撤退は時間の問題となってきた。注目されるのは宗谷本線となるが、いつまでもいると思うなキハ40。だがまだ終わらんよ。
                          
北海道のキハ40は酷寒地仕様。二重窓が特徴。  
        






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