2024年8月5日月曜日

青帯8500系の再出発

地下鉄博物館にカットモデルで残る東京高速鉄道129号。のちに東急と繋がっている。
8月2日付東急電鉄のPRは鉄道史上に残るやも知れない内容。田園都市線で休止車両となっていた8000(8500)系の4両を動態保存、波動輸送等での使用が計画されているという。注目すべきは淘汰される一方の直流モーターを「技術伝承」と位置付けていること。直流複巻モーター、界磁チョッパ制御など1970年代を象徴する技術を残す意義は大きい。この面でのパイオニア的な存在は東京メトロで丸ノ内線500形はアルゼンチン ブエノスアイレス、日比谷線3000系は長野電鉄から里帰りさせている。他には銀座線では01系、東西線には5000系、千代田線は6000系、有楽町線には7000系と動態復元可能な状態で保管されている。東急のアプローチは東武博物館所有8000系同様の編成単位での動態保存、その結果如何によって
は従来の「先頭車」のみではない新たな保存が拓かれる可能性を秘めている。(このブログで取り上げた「青帯」車が復活対象というのも興味深い。https://gazosousakunin.blogspot.com/2022/05/4001.htm)
          

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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