臨時急行「ニセコ」、1991年の時刻表ではニセコ駅10:22発だった |
撮影の際、単独行かグループ行かによってアプローチが全く異なる事は良くある事。今回の作品でもその傾向が残っている。この時はグループ行だったが、雲ひとつない羊蹄山を背景に列車を入れ込むというコンセプトで構図を創ったなか、気動車では狙いとおりだったのが本番の「C62ニセコ」号ではスカだったのは痛恨の極みだった。単独行ではデータよりもリスクはあるが感覚的に行動できることで、失敗も成功も紙一重というスリルを楽しむことできるので満足度は高い。と言っても前提となるのは安全。ブレーキをかけてくれるのは気のおけない仲間がいてくれるほうが良い。さてどちらを選ぶかは相手次第のようだ。
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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