今回のスナップは平成6(1994)年頃撮ったもの。当時はプリペイド式の「オレンジカード」、自動改札機とリンクした「IOカード」もアピールされていたが基本、乗車券は「きっぷ」。近郊区間は券売機、優等列車や長距離乗車券は「みどりの窓口」という棲み分けができた時代だった。ところがその光景、近年SUICA等の交通系電子マネーの普及によって「純粋な」券売機は急速に数を減らしている。代わって「チャージ」機の占有率が高まっているのは時代の流れか。「きっぷを購入する」から「金額を充填する」時代になって気づくことは省人化。人が介在しない「システム」は果たして「サービス」となるのだろうか。
今となっては懐かしい券売機(平成6年) |
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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