2022年5月10日火曜日

形振り構わず。

路線のステップアップとして単線⇒複線⇒電化⇒高規格化という流れが王道だと思われていたが鉄道開業150年を境に大きな転換期が来るようだ。それが電化⇒非電化という動きで、近くでは今秋の西九州新幹線開業後、上下分離式に移行するJR九州 長崎本線 肥前浜~諫早間では電化設備が撤去される。九州新幹線によって第三セクターに移行しても電化設備を維持している肥薩おれんじ鉄道との差は貨物列車運行の有無で、電気機関車が牽引しない旅客車両は電車より高性能な気動車導入が得策という判断よるもの。同様の動きは今春3月のダイヤ改正で電車運転が廃止されたJR東日本 磐越西線 会津若松~喜多方間でも見られ、こちらは経費節減の一環での「非電化」化になる。新型コロナで落ち込んだ収益改善のためにJRは「聖域なし」で取組む姿勢がうかがえる。良い方向へ進むことを願うばかりだ。
電車の入線がなくなった喜多方駅







 



鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。


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