伝統の小田急カラーを纏う8000形電車は昭和57~62年にかけて製造。制御方式は当時のトレンドだった界磁チョッパを採用したが、後年のリニューアル改造後はVVVFインバーターに更新したグループが主力になっている。運用によっては他系列との併結もあるがやはり絵になるのは8000形による10両編成だろう。昭和テイストを漂わせる外観が今も新鮮に見えるのは、やはり小田急カラーの存在。いささか食傷気味でもあるステンレス車全盛の中、「オリジナル」カラーはその価値を再認識させてくれる。
国鉄201系に端を発したブラックフェイスも8000形の特徴。 |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿