2019年7月24日水曜日

タイミングを捕える

 デジタル時代になって「撮り方が汚くなった」という話を聞くようになった。具体的に言うと「押しっぱなし」でコマ数を稼ぐ撮り方をする人が増えたこと。それは体験形講座で数ある中から良いコマを残す「取捨選択」方式を指導していることによるものらしいとも。その「取捨選択」もある程度の品質の担保がなされていないと「捨てる」ものを量産するだけになりかねない。そこには基本となるピント、構図、露出が前提で更には「次の展開を予測しつつ、その機会を待つ」感覚も加わってくる。タイミングはカメラ任せでは得られない。その感覚を自ら研ぎ澄ますには「押し方」を変えてみる事だ。
一枚切りで乗客の目線の先を意識させる。
           

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