2020年9月20日日曜日

武蔵野線の「上り」方面は?

 首都圏の外環状線として建設された武蔵野線は開業が昭和48(1973)年。それまで山手貨物線経由だった東海道~東北方面の貨物列車の迂回ルートとして建設された貨物線で鶴見が起点。東京駅に近い立地から鶴見方向が「上り」。旅客営業区間でいえば「府中本町」行が上り列車になる。そのため西船橋方面列車が京葉線経由で東京駅乗り入れが始まってからは武蔵野線「東京」行は下り列車となった。この「東京」行は西船橋から先の京葉線内では「上り」となるので辻褄はあうが、未完成の環状線ならではの珍現象だ。
上り「府中本町」行
              

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