2019年10月16日水曜日

モラールの象徴。 

 民営化前の国鉄末期に見られたのが車体の汚れ、特に汚れた窓は窓越しにカメラを向けるのにもの憚れる状態だったこともあった。自動洗浄機任せの車体清掃はなされていても何か「モラールの低下」を感じたものだ。その印象は民営化後のイメージチェンジで解消されたと認識していたがJR北海道車と東日本車で混成した寝台特急「北斗星」で「再現」されたときは唖然とした。車体の状態は一目瞭然。両社の勢いそのものだった。残念ながら先日乗車した空港アクセスの看板列車「快速エアポート」の主力733系も決して綺麗とは言い難かった。JR北海道の「モラール」高揚はまず「見てくれ」の掃除からというのは言いすぎだろうか。
2014年晩年の「北斗星」左がJR東日本、右がJR北海道車。
外観の差は歴然としていた。


733系はポリカーボネート付複層ガラスの固定窓。















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