2019年10月3日木曜日

日本初のハイブリッド機関車

 JR貨物のHD300形は、ディーゼル発電機を動力源とする電気式ディーゼル機関車とリチウムイオンバッテリーを動力とする蓄電池機関車の要素を兼ね備えたハイテク機関車。入換え用のDE10形の置き換え用として平成22年(2010年)に誕生、現在まで37両が稼動している。一方、本線運用のDE10の置き換えは、新形式の電気式ディーゼル機関車DD200形で進められており今年度に量産車が出場するという。角ばった外観には好き嫌いがあるが、平成時代の機関車は中身が違う。今、機関車ファンが増えているのはそれなりの裏づけがあるようだ。
HD300形外観。HはHybridから。
JR貨物では置き換えが進む国鉄形DE10。

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