台風19号で冠水したE7、W7系10編成の代替は上越新幹線用に製造されるE7系を充当することが報道されている。北陸新幹線が他の新幹線と異なる大きな要因は周波数が50/60Hz路線であることと碓氷峠を越えるための約10キロに及ぶ30‰の連続勾配の存在がある。長野までは先代のE2系と1編成のみ改造された200系、軽井沢まではE4系の入線実績があるが長野から先では電気軌道検測車East-iE926形のみとなっており、現状はE7、W7系を代走できる他の営業系列車両はない。冒頭の上越新幹線向け車両の活用は、将来の北陸・上越新幹線車両の共通運用を踏まえた施策ともいえそうだ。
200系「あさま」、長野駅到着 |
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