2018年4月16日月曜日

居心地の悪い座席

 JR山手線の新形車両E235系、優先席の一画だけ床面の色が異なっていることにお気づきだろうか。量産先行車(1編成)では薄い赤色だったのが量産車になって濃い赤に変更になっている。それによって座席からは床に大きく描かれている「優先席」の文字が目に飛び込んでくる始末。意図はわからないではないが、これでは優先席を必要とする人への「押し付け」とも捕えかねない。「シルバーシート」時代から利用者のマナーが問題提起されてきた優先席だが、ここまでの表記は必要なのだろうか。
歓迎されない「おもてなし」。

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