東武鉄道の8000系電車は、20年に及ぶ製造期間と総数700両を越える大所帯であることから、ファンからは製造時期がほぼ重なる国鉄103系電車に準えて「私鉄の103系」と揶揄されている車両。だが両車の仕様をざっくり比べてみると20m車体に両開き4扉であること以外に共通点は少なく、大量生産されたロングセラーということだけが「103系繋がり」の根拠になっているようだ。現在8000系が運用されている路線で注目されているのはは「東武アーバンパークライン」こと東武野田線で現役最長の6両編成が充当されている。後継車登場で次第に数を減らしつつある8000系、今回の作品ではどことなく「103系らしさ」を感じるサイドビューを活かしてみた。
8000系の製造期間は昭和38~58年。高度経済成長下の電車だ。 (カメラ CANON EOS7D) |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿