2018年4月28日土曜日

ブルトレ少年の記録(3)

「電源車」というカテゴリーを一躍有名にした車両が20系客車のカニ21形。全長20mの車体には、5tの荷物室の他に客車へのサービス電源供給用のディーゼルエンジンを備えており、その風貌は個性的であり存在感抜群だった。国鉄時代、荷物輸送を行っていたブルトレでは荷物室を備えた「カニ」は後継の24系客車にも継承されたが、二つのカニを並べてみると全長はコンパクトになり、デザインも簡素化されていることが良くわかる。当時、ブルトレ少年には眩しく映った電源車。荷物輸送がなくなり電源装置も小型化された今の時代にはどのように映るだろうか。 #ブルトレ少年        
全29両が製造されたカニ21。(ネガカラー)

マイクロスカート付のカニ24形は、全41両中8両のみ。
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