2017年1月29日日曜日

競煙

 NHKニュースによると今年の釧網本線「SL冬の湿原号」の運転が昨日から始まったという。かつては運行開始のオープニングとしてC11重連による川湯温泉への延長運転が行われていたことは既に過去帳入りして久しい。ペアを組んでいた二つ目の207号機が今年鬼怒川で再起するのと比べ、171号機の晴れ姿はこの時期のみになっているのは寂しい限り。 
 釧路エリアの冬の観光列車として定着している「冬の湿原号」だが、道東はグルメを含め魅力的なエリア、観光客誘致の切っ掛けとして通年運行も検討して欲しいものだ。道内にも四季折々を通して蒸機列車が走る路線があっても、一向におかしくはないのだから。      
二台の機関車が競う。これも北海道では過去帳入りしたシーン。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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