2017年1月10日火曜日

「修学旅行」から「メルヘン」へ。

 国鉄急行形165系列の「修学旅行」仕様の167系電車は、民営化後も波動輸送用として東京(田町)、大阪(宮原)に配置されていた。4両編成を9本が配属されていた田町区所属車の中でグレードが高かったのが、1988年東京ディズニーランドへの快速「メルヘン」用に改造された2編成で車内はグリーン車用のリクライニングシートに換装されていた。「メルヘン」車という通称はこれに由来するものだ。その活躍の場が広まったのは「メルヘン」運用から離れて塗装をジョイフルトレイン「パノラマエクスプレス アルプス」増結用に変更した頃からで首都圏エリアの4両編成の団体運用に活躍した。今回は成田臨に充当された「メルヘン」車とオリジナルカラー時代の記録をアップしてみた。   
冬の青空に映える「メルヘン車」。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)

立川~舞浜を武蔵野線経由で結んだ「メルヘン 立川号」 
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