2017年1月12日木曜日

映える小田急カラー

 ステンレス車が主流となっている小田急の通勤電車の中で、「アイボリーにブルーのライン」という小田急伝統の塗装を堅持しているのが1982年から導入された8000形電車。 メカや内装は更新されているが、外観は’80年代のスタイルを留めている嬉しい存在だ。ステンレス車が往来する小田急沿線では「小田急カラー」は異色になってしまったが、沿線でみる8000形が景色に映えて見えるのは贔屓目だけではない。これが「伝統の力」なのだろうと実感したものだ。 道理には「変わっていく」ものと「変えてはいけない」ものがある。さて「伝統の力」はどちらになるのだろう。

富士山と8000形、色のバランスが絶妙。
(カメラ CANON EOS7D)

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