2020年4月7日火曜日

食の夢空間

 過去2回紹介した「夢空間」車両の真打が個室寝台車オロネ25 901号。定員6名、「エクセレントスイート」1室、「スペリ-アツイン」2室、いずれも室内にバスタブ付ユニットバス&独立したトイレを備えた個室の内装は高島屋が担当。さらに寝台料金も’90代後半、北斗星「ロイヤル」が17180円だった頃、前者は67280円、後者は50980円と「列車内での風呂」は「高嶺の部屋」でもあった。
 2008年の引退後はラウンジカー、ダイニングカーがほぼ原形のまま「ららぽーと新三郷」へ移設展示されたのに対し、この寝台車は江東区木場のフレンチレストラン「A ta queule(アダゴール)」に引き取られ内装はレストラン仕様に改められ現在も営業中だ。
車内 右二つの扉が「スペーリアツイン」、残りの一つが「エクセレントスイート」


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