今回の作品はJR郡山駅に停車中の「北斗星6号」、直流1500v/交流20000v切替となる黒磯駅に向けて2基目のパンタグラフが昇ったところをスナップしている。
JR東日本エリアで交直切替のある路線は、常磐線(取手~藤代)、水戸線(小山~小田林)、東北本線(黒磯~高久)、羽越本線(村上~間島)4路線ある中、黒磯駅での交直切替は平成29(2017)年までは駅構内での地上切替えが主で、車上切換えは自動列車選別装置を有する車両に限られていたが、その地上切替も平成30(2018)年からは全面的に車上切替え方式に変更、作業として簡素化されている。 これらの線区では交直流電気機関車が交直切替前後どの駅でパンタグラフの昇降を行うかというマニアックな楽しみ方もある。秋の夜長に探ってみるのも面白そうだ。
交流区間は1基、直流区間は2基使用が基本のEF81のパンタグラフ |
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