今話題のJR東日本185系は国鉄157系と比較されることが多い。その両系列共、普通と特急、準急と特急・急行というマルチユースを前提としていたが、大きく差がついたのが車齢で185系の約40年に対し157系は19年という短命に終わった。157系については2015年6月20日のブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2015/06/blog-post_20.html)で触れているが、一方の185系の長寿さには「汎用性」が関係している。ファンからは特急車らしからぬと批判の的だったアコモ、4両、6両から組成可能な編成の自由度は波動用車両としても巧く適合した。185系は特急「踊り子」からは来春撤退するが令和4(2024)年までは残るという。無事これ名馬の185系、美人薄命の157系、その分かれ道はどこだっただろうか。
基本7両+付属2両の157系「あまぎ」 |
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