JR東日本初のVVVFインバータ制御の通勤形電車が209系。最初に投入された京浜東北線の車内に「この電車は、従来の半分以下の電力で走っています。」のステッカーが車内に貼られていたことを覚えている人もいると思う。国鉄を代表する通勤電車の103系の消費電力の47%、かつ電動車(M):付随車(T)比率が6M4Tから4M6Tになったことは省エネのアピールとしては十分だった。今回の作品は京浜東北線時代の209系基本番台と幅広車体の500番台。京浜東北線を離れた基本番台はメカ更新、車内をセミクロスシートに改造の上多くが房総地区に、500番台は主に武蔵野線、京葉線、その他は改造の上、八高・川越線に転じているが、後継車が導入される房総地区では大きな転換期を迎えそうだ。
6ドア車を組み込む前の209系 |
|
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿