2020年11月3日火曜日

3人目の機関士

 仕業を終えネグラの小樽築港へ戻ってきたC623号機は、夕刻に転車台のある苗穂へ回送、方転の後深夜に帰ってくる・・・3人目の機関士はその運行のための要員だった。だが25年前の11月3日の回送は小樽へ戻る事のない送り込み。これが8年間運行されたC62本当のさよなら運転となった。惜別の想いで見送るファンからのエールに汽笛で応えた3人目の機関士の姿は今も記憶に残っている。
白い軍手が殿のハンドルを扱う
         

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