JR磐越西線 日出谷駅は、蒸気機関車の時代には中継基地として栄えた新潟県の山あいにある無人駅。にもかかわらず2010年まで駅前旅館の朝陽館さんで調製された駅弁「とりめし」が販売されていたことで知られていた。特に「SLばんえつ物語」運行時には駅での「立ち売り」もなされていたが、調製数に限りがあったため乗客からは入手しづらい駅弁としても知られていた。製造販売が取りやめになった理由は店主の高齢によるものというが、ローカル駅で駅弁が残っていたことこそが奇跡だったのかもしれない。今回のスナップは遠足よろしくフィールドで広げた「とりめし」。手作り感ある素朴な味だった。
遠足気分で弁当を開く喜び。 |
積雪の厳しい山間の駅 |
こじんまりとした駅舎 |
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