お召列車を見送るファン、今回の作品は「失敗したくない」撮影の緊張感が解けていく中での自然な行動をスナップしたもの。厳重な警備がなされていた昭和のお召し列車に比べ、今は「昭和の厳重さ」ではなくなっている。その背景には年齢に関係なく分別をわきまえた「ファン」の増加がある。少なくともファンは「フーリガン」ではなく「サポーター」として認識されているようだ。
物議を醸している鉄道撮影のマナー、一部の心無い人の行為が報道される一方でファンの「フェアプレー」は伝わる事はない。逆に言えば目に余る行為をするファンは少ないということだ。今後の課題は、抽象的な「マナー」というカテゴリーをどう具体化していくかということだろう。無知からは何も生まれないが、知ることから気づかせることはできる。安全第一、これが「気づいてもらう」第一歩だ。
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
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