世の中ではアベノミクスによる物価上昇率2%達成が遅々として進まない中、「インフレ」的な価格上昇を見せているのが鉄道イベントの参加費用。直近では第一線を退いた185系5編成を並べた車両展示撮影会で50000円、少し前ではDD51842号機をメインにした撮影会が51842円と青天井状態になっている。その参加者は価格に見合う価値をどこに見出しているのだろうか。主催者側は、安全装備着用の「本気モード」撮影会がファン(顧客)満足度を満たす企画と考えているのだろうか。過去の「一般公開日」では「触れ合う」ことで「将来の」ファンへの切っ掛けを与えていたが、今の撮影会は「今」だけを見ている。違和感を覚えるのはこの点だ。
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ロイヤルエンジンに乗る |
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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