2022年8月27日土曜日

シン・快速特急

私事で恐縮だが、1985年から品川が勤務地となり京急本線利用者となったなかで、羨ましかったのが快速特急用の2000形電車。固定ながらも座席はクロスシート、品川から川崎、横浜とノンストップという快速性は、通過される中間駅利用者からは見るだけの「殿様列車」だった。その快速特急の恩恵を受けたエピソードは、仕事終了後横浜から寝台特急「冨士」に乗車するため、川崎から快速特急に乗換えてギリギリ間に合わせたこと。ノンストップの快速特急でなければアウトだった。2000形による快速特急運用で圧巻だったのはラッシュ時の8両+4両による12両運転でオフピーク時には今回のような付属編成だけの8両もあった。後に後継2100形との置換えによって通勤車改造され3ドア、ロングシート化、更に塗装も白帯化されたが時折快速特急に充当された際は往年の彷彿させる走りをみせたことが思い出される。メカ的にもアコモ的にも’80年代らしさのある車両だった。 
トイレはなかったがアコモでは国鉄に差をつけた2000形。








鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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