2022年7月27日水曜日

過渡期

今回の作品は昭和60(1985)年頃、千代田線乗入れから常磐快速へ転用された103系1000番台の混色編成。当時は塗装変更された先頭車は地上線向けに改造されたが、従来色のままの中間車8両は千代田線運用にも充当できるよう配慮したという噂が伝わっていたが真相はどうだろう。今、その真偽の検証は難しいが、確かな事は常磐快速に転用された103系1000番台はこの後、冷房改造、エメラルドグリーンへ塗装変更され平成16(2004)年まで活躍したということ。同車による地上線での100km/h運転の爆音は語り草になっている。
8両の電動車が唸りを上げた103系1000番台





鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。


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