2022年7月6日水曜日

色分けの意味

今回のテーマはJR貨物電気機関車の運転席開き戸の色。直流機関車「黄土色」、交流機関車は赤2号、交直流機関車も赤13号と区別されている。その背景にはJR貨物が発足後初めて新製した機関車(EF66、ED79、EF81)に採用された共通のJR貨物標準色との関係がある。同じカラーデザインで運転席開き戸の色によって区別するというアイデアは、以後直流機の更新・延命工事後の塗装では活かされたが、交流・交直流機関車では新製機以外は定着しなかった。ところで直流機はなぜ「黄土色」なのだろうか。国鉄色のクリーム1号を濃くしたという説もあるが、さて真相はどうだろうか。
EF66 100番台から始まったJR貨物標準色
       










鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。




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