2021年1月14日木曜日

もうひとつの「181系」

今回の作品はキハ181形の2号車、分類としては量産先行車に該当し昭和43年中央西線特急「しなの」としてデビュー、同50年に四国へ転属し民営化時点でJR四国に継承されている。平坦線ではターボチャージャー付DML30HSC形エンジン(500PS)による最高速度120km/h運転を実施、電車特急にもひけをとらなかったが山岳線ではオーバーヒートに悩まされた。JR四国のキハ181系は平成5年に振子式の気動車に置換えられ引退したが、1号車はJR東海に引き取られ現在「リニア・鉄道館」に保存されている。
          
キハ181形の量産先行車は1~4号。
        





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