2021年1月22日金曜日

番号区分の怪

今回の作品は489系金沢行「白山」、上野寄り最後部は横川~軽井沢でEF63形と連結するクハ489が連結されている。クハ489形は製造時期がモデルチェンジ期と重なったため総数は少ないながらもボンネット形(0&500番台)、貫通形(200&600番台)、非貫通形(300&700番台)の各タイプが揃っていたが、番号区分で基本番台+500と+400が混在しているのは有名な話。理由はわからないが「基本番台+500」を厳守すると非貫通形で800番台が誕生することになり、「低屋根」車を表す800番台と重なることを避けたこととも推測できた。ところが昭和61年になると485系改造車に「低屋根」ではない800、850番台が登場するに至り、番号区分は混沌の時期を迎えることとなった。
EF63連結用のクハ489形は連結器カバーが外されていた
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