2020年4月30日木曜日

クリスタルな車内

 「今から(飛行機)キャンセルして・・・」と思わず脳裏に浮かんだのには訳があった。間接照明が織り成す光の世界を見てしまったから。時には「(乗車)時間をお金で買う」旅も良いものだ。
「北斗星」の旅はここから始まる。
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2020年4月29日水曜日

てがかり

 ネガフィルムに残された新京成 五香駅。さて何時頃の作品だろうか。その「てがかり」は駅前ロータリーに設置中のオブジェなのはすぐわかった。ところが手持ちの資料では詳細な記録がない。そのため「手詰まり」になっている。既出になるが2018年の近景と比較すると五香駅西口ビルによって外観は大きく変わったが、右のカミオカストアーから改札口への階段までは変わっていないこともわかった。さて、次の決め手となる「てがかり」は何処にあるだろうか。
雰囲気的には昭和55年頃なのだが決め手がない。

五香駅は乗換駅以外では最多乗降駅でもある。

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2020年4月28日火曜日

SL奥久慈号への期待

本ブログ2018年5月2日「昭和60年のGW」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2018/05/60gw.html)でも紹介した「SL奥久慈号」。梅小路蒸気機関車館のC56160号機を使用した記念列車は、昭和55年函館本線、同56年小浜線に続き水郡線で3例目。特筆されるのは運行日で4/28から5/11にかけて計14日に及んだこと。これ切っ掛けに民営化後水郡線での復活蒸機(D51、C58、C11、C61)運行が定着していった中、伏兵となったのが水戸駅構内のATS-Ps区間の存在。同区間に乗り入れることが出来るATS-Ps装備の蒸機はJR東日本のD51498、C6120、C57180、C58239の4機種。さて次に「奥久慈清流ライン」水郡線を運行するのはどの機関車になるだろうか。
8620形が往来した水郡線を行く
「高原のポニー」
       
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2020年4月27日月曜日

両国駅の113系

 今回の作品は両国駅3番線に停車中の113系。総武快速線がE217系に置き換えられた後も113系が都内に乗り入れていたのは、4月19日のブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2020/04/blog-post_83.html)で紹介したクモユ二143形による新聞輸送列車の後継としてで、自動車輸送に切り替えられた2010年3月まで運用されていた。コアなファンからは注目されていたのは、列車線でもある両国駅3番線を使った最後の定期列車だったこと。これ以降、江戸東京博物館を背景にした列車は団体を除き2018年サイクルトレイン「B.B.BASE」まで待つことになる。
4両+4両で運行された新聞輸送列車「荷2331M」。両国13:20発だった。
           
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2020年4月26日日曜日

2012 GW

「今年のGW、会津の桜が満開になりそうだ。」その情報は2012年GWに磐越西線行きを決意させるには十分だった。経験的に例年見頃は4月中~下旬になるが、この年は春が遅かったことでピークがずれ込んだことが幸いした。今回の作品はその初日(28日)、喜多方~山都間の築堤を行く新潟行「SLばんえつ物語」。ヘッドマークに「絆」が入れられていたのが印象に残っている。
それでも花は咲く。
ヘッドマークは「絆」。(再掲)


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2020年4月25日土曜日

台車だけ残った

 平成2年(1990)にJR北海道「クリスタルエクスプレス」の増結用として製造されたキサロハ182-5101は気動車初のダブルデッカー。同車は形式名「サ」が示すとおり走行用機関が艤装されていないトレーラーだが、特筆されるのは台車が民営化時点でJR北海道へ継承されたサハネ581形のTR69D形台車を改造の上転用されていること。別の言い方をするとサハネ581形から再利用されたのは台車だけだった。そのクリスタルエクスプレスも昨年9月に引退。一風変わった「電車みたいな気動車」も見納めとなった。
スノウプラウ付に改造されたTR69D形台車

サハネ581外観。7両が北海道に渡った。

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2020年4月24日金曜日

やぽんすき

 路面電車の魅力の一つが広告電車。地方の特色が表されている広告はそれだけでも土産話になる。1984年に訪れた高知「とでん」では「やぽんすき」がユーモラスだった。店は今も健在で「850ステーキ」は現在も一番人気とか。記憶を頼りに再訪してみるのも面白そうだ。
更新前の都電7000形をモデルにした「600形」。現在も「とさでん交通」の主力車両だ。
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2020年4月23日木曜日

珍車、モハ164-500番台。

 今回の作品は昭和38年153系山陽準急の増結用として14ユニット製造されたモハ164-500番台。在来のモハ164形との相違点は、後部に分割併合用の回送運転台を設置したためトイレ&洗面所と後部デッキが入替わっていること。現在のJR東日本E257系付属編成とも重なるところもあるがE257系は本線運転も可能な簡易運転台に対し、国鉄時代の回送運転台は構内運転に限られる必要最小限の装備だった。かつては急行グリーン車、特急食堂車に設置されていた回送運転台。今でもリニア鉄道館内展示のサロ165形で見ることができる。
非冷房時代のモハ164-500番台。
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2020年4月22日水曜日

米原区のゴハチ

 今で言うと「西日本の機関車が東京駅へ東上」とネットで話題になるであろうネタが今回のEF58113号機。同機が所属する米原機関区の運用範囲の東限(米原)を越える運用は昭和55年当時でもレア。更に同機は側面のフィルター形状とP形改造以外は原形に近いということでファンから注目されていた一両。正面窓が原形の「西のゴハチ」の東上は関東のファンにとっては目が離せない存在だった。
手入れが行き届いていた米原区の機関車は状態が良かった。
     
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2020年4月21日火曜日

昭和47年 茅野

 外出自粛の休日に探り出しているのが「大昔」ネガフィルム。今回アップしたのは昭和47年夏、蓼科高原への家族旅行のコマにあった「鉄道ネタ」。茅野駅1番線に停車中の165系は列車番号「1403M」、この番号を調べてみると新宿10:00頃発の下り急行「アルプス2号」ということがわかった。更には屋外に保存されていたC12は今も東口広場に健在という。外出自粛のガス抜きにお宝画像発掘も面白そうだ。
優等列車は全列車停車する茅野駅
          
上諏訪区所属だったC1267号機
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2020年4月20日月曜日

明日萌(あしもい)

 平成11年NHKの連続テレビ小説「すずらん」の舞台となった「明日萌駅」は、JR留萌本線 恵比島駅がロケ地。旧駅舎の基礎を利用して設置された木造駅舎やドラマロケセットは今も観光資源として残されている。今回の作品は平成18年まで運行されていた「SLすずらん」号撮影時のスナップ。その留萌本線は留萌~増毛間の路線廃止に続き、恵比島駅を含む留萌~深川間も本年度内廃止の方針が出されている。さてどうなるか。先に全通した高規格幹線道路の深川留萌自動車道が引導を渡しそうだ。
現役の雰囲気が残る「明日萌」駅

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2020年4月19日日曜日

鬼籍入りした「ユ」

 郵便車を意味している形式記号「ユ」は、今年1月に「ユ」が付けられた最後の車両(スユニ50形)が除籍されたことで鬼籍入りとなった。鉄道郵便輸送が終了した民営化前の昭和61年時点で、多くの「ユ」は本来の役目を終えたが一部の荷物との合造車は別用途に転用された。それが救援車代用のスユ二50形とクモユ二143形。今回の作品は平成8年まで外房、内房線沿線への定期新聞輸送列車として両国へ姿を見せていた頃のクモユ二143形。その晩年は牽引車、職員輸送車として再転用、最後の1両は令和元年に廃車となっている。
総武快速線の名物だった「新聞輸送列車」、夕刊輸送に活躍した。
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2020年4月18日土曜日

トンネル抜き

 小さなトンネルが続く区間は陰陽の世界。シャッターチャンスは明るい区間だけではない。このトンネルの先には日本海が視界に入ってくる駅へ侵入する。陰陽の際で捕えてみるとイメージが変わるものだ。ここは信越本線 青海川。
快速列車進入。


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2020年4月17日金曜日

それでも前を向く。

「初めてと失敗」に対して厳しいのが日本人のキャラクター。新型ウイルスへの対応の遅れ、政策の是非を「評論する」ことは今なすべきことだろうか。誰もが初めて直面する事象に対して「正解」はない。小さな政策の積み重ねと動きながら修正していくフットワークが求められる。パラシュートマネーも然り。その中で我々が今やるべきことは不要不急の外出はしないこと。コンダクターの指揮通りに。
橋脚は花崗岩を積み上げたもの。前途は洋々。
    
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2020年4月16日木曜日

ムーミンだ!

 車体に描かれたキャラクターを前にどのような会話がなされていたのだろう。このような平穏な時間が戻るのは何時になるだろうか。(2014年撮影)
小湊鉄道+いすみ鉄道が乗り入れる上総中野駅。

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2020年4月15日水曜日

忍法!?

  ドレーンを出して発車していく蒸気機関車は、まさに「煙遁の術」。意味は異なるが「煙に巻く」シーンは見応えがあるものだ。例年ならGWを前に各地で今年度の蒸機列車運行が始まるが、その多くは運休中。イベント性の強い蒸機列車ゆえ、運行再開には新型コロナの沈静化が必要条件。煙に巻く議論で誤魔化すのではなく今できることから始めたいもの。「正念場」では耐える心構えがキモとなる。
新津行「SLばんえつ物語」、喜多方駅発車。
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2020年4月14日火曜日

ラッチ

 鉄道用語では改札口をラッチまたはラチという。交通系電子マネーが普及するエリアでは自動改札化によって見ることがなくなったラッチにもドラマが隠れている。カップルや子供の見つめる先には誰がいるのだろうか。答えがないテーマは面白いものだ。
回答その1:友、遠方より来る。
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2020年4月13日月曜日

磐越西線のキハ40系

 今回の作品は、3月14日のダイヤ改正をもって磐越西線での運用が終了したキハ40系。振り返れば同車は「SLばんえつ物語」を待つ間のよき被写体として、また乗車しては青いモケットのボックス座席が「国鉄形」を意識させてくれる車両だった。後継車は電気式気動車のGV-E400系。新しい主役に幸あれだ。
雪景色に映える新潟色のキハ40系
懐かしくも新鮮でもあるボックス席

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2020年4月12日日曜日

気になるお立ち台

 今回の作品はJR伊東線 来宮~伊豆多賀間をいく「スーパービュー踊り子」251系。ここは沿線の特徴でもあるオーシャンビューを表現するには好都合な撮影ポイントとして古くから知られていたが、撮影当時はお立ち台とは言い難い荒れ状態だった。「サフィール踊り子」がデビューした今、このお立ち台は健在だろうか。
風景と収まりが良い初代塗装の251系
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2020年4月11日土曜日

感度替え。

 日本では多くのエリアで6月1日、10月1日が衣替えの時期だが、リバーサルフィルム時代は4月、10月が夏冬切替「感度替え」の目安だった。常用していたフジクロームベルビア(RVP)のISO感度は50だったが、私は春~秋のスリーシーズンはISO32を標準、冬は+1増感のISO64で運用する事で通年のメインフィルムとしていた。今回の作品は平成7年4月2日に運転されたイベント列車「上信電鉄 旧形客車で行くシーメンスの旅」号。この年、ISO32へ感度替えした最初のショット。ブレを気にしつつも程よい緊張感が心地よかった。
上信のデキがJR東日本の旧形客車を牽引・・・当時は意外性があった時代
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2020年4月10日金曜日

オリンピックで消えた威厳。

 「しなの」の背後に見える「仏閣」らしき建物は国鉄長野駅の三代目駅舎。善光寺の玄関口に相応しい駅舎は昭和11(1936)年に建設。国鉄時代は 大社、奈良、二条の各駅と並ぶ「仏閣型駅舎」として知られていた。その重厚な駅舎も長野五輪を前に建設された北陸新幹線によって平成8年に姿を消し、町は「オリンピック開催都市にふさわしい基盤整備」によって大きく変貌した。だが、それによって四代目駅舎から善光寺の門前町としての威厳が感じられないと思うのは私だけだろうか。失われたものは「仏閣型駅舎」だけではなさそうだ。
車両は変われど名古屋~長野を結ぶ「しなの」。
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2020年4月9日木曜日

最後の春

 JR武蔵野線の主力だった205系は今年度での引退、インドネシアへの譲渡が決まっている。長年往来した春の景色ともまもなくお別れ。万感の思いを込めてシャッターを切る。過ぎ行く春を惜しみながら。
武蔵野線の205系はVVVFインバータ仕様の5000番台。

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2020年4月8日水曜日

違和感ある日常

 「緊急事態宣言」発令後初めての外出。近所の公園では新緑が芽吹き始めるなか、園内を散歩する人のいる光景はいつもと変わらない。だが気になったのは空気感。気のせいか「薫り」が風薫る季節らしくない。それが久々にフィールドに出た印象。
東京、千葉、埼玉「緊急事態宣言」エリアを行く武蔵野線。

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2020年4月7日火曜日

食の夢空間

 過去2回紹介した「夢空間」車両の真打が個室寝台車オロネ25 901号。定員6名、「エクセレントスイート」1室、「スペリ-アツイン」2室、いずれも室内にバスタブ付ユニットバス&独立したトイレを備えた個室の内装は高島屋が担当。さらに寝台料金も’90代後半、北斗星「ロイヤル」が17180円だった頃、前者は67280円、後者は50980円と「列車内での風呂」は「高嶺の部屋」でもあった。
 2008年の引退後はラウンジカー、ダイニングカーがほぼ原形のまま「ららぽーと新三郷」へ移設展示されたのに対し、この寝台車は江東区木場のフレンチレストラン「A ta queule(アダゴール)」に引き取られ内装はレストラン仕様に改められ現在も営業中だ。
車内 右二つの扉が「スペーリアツイン」、残りの一つが「エクセレントスイート」


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2020年4月6日月曜日

船岡の桜

 3月28日の「NIKKEI プラス1」、20周年特別企画「桜を楽しめる鉄道路線」で第一位となったのが東北本線 大河原~船岡 間。本ブログでも2015年3月18日(https://gazosousakunin.blogspot.com/2015/03/3.html)に取り上げているが、この区間の白石川沿いにある桜並木「一目千本桜」は約8kmにも及ぶもの。今回の作品は途中にある船岡城址公園からの眺め。このエリアの桜の見頃は短い。そのため満開の数日間にスケジュールを合わせられるかがポイントになる。
長編成のコンテナ列車は格好のターゲット。
        

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2020年4月5日日曜日

飯豊山が見える坂道

 新津方面の下り「SLばんえつ物語」までの間、野沢駅前を散策していると威風堂々たる山並みが飛び込んできた。カメラを向ける動機としては十分。地元の人が教えてくれた「あれが飯豊山だ!」と。
西会津町の中心にある野沢駅。現在は簡易委託駅になっている。

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2020年4月4日土曜日

もどかしさ。

 先月半ばに開花した令和初のソメイヨシノ。中止となった地元のさくら祭りが「予定通り」開催されていれば、間に合ったことにも驚いた中で誤算だったのは新型コロナウイルスによる外出自粛。「自分、一人なら・・・」という葛藤は事の重大さを認識していない故のこと。「今自分が出来ることは・・・」をシンプルに問えば取るべき方向は見えてくるはず・・・だが。あぁ、もどかしい。
桜散歩も今年は自粛。

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2020年4月3日金曜日

武蔵野線のトップナンバー

 JR武蔵野線で見かけたE231系のトップナンバー。振り返ってみると武蔵野線の車両は国鉄時代から他線区よりの転属車が主だったことから、生え抜き車号「1」の編成はみることはなかった。その武蔵野線に中央緩行・総武線からE231系0番台のトップナンバーが制御機器更新のうえ転入してきた。次の活躍の舞台は東京メガループだ。 
MU35編成として転入したのは昨年7月のこと。

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2020年4月2日木曜日

蒸機イベントとヘッドマーク

 JR東日本の蒸気機関車牽引イベント列車にはヘッドマークが欠かせない。乗客が乗車記念としてヘッドマークを入れての記念撮影は恒例行事になっている。一方でヘッドマークを嫌うファンは、マークが装着されない試運転列車を主に狙う。さて皆さんはどちらがお好みだろうか。
内房線を行くC57、これは本運転。
ヘッドマークは記撮に欠かせない。



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2020年4月1日水曜日

新たな「夢空間」へ。

 2008年3月に運行を終了したJR東日本「夢空間」は1989年(平成元年)製。そのバスルーム付個室デラックススリーパー、ラウンジカーのコンセプトは「四季島」に、列車最後尾を飾った「ダイニングカー」の「後部展望」は「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」の「スイート」タイプに活かされた。こうなると次に期待したいのが「令和版 夢空間」。グランクラス、プレミアムグリーン等を切っ掛けに社会に「驚きを与える」車両の出現を期待したいもの。ちなみに名車の誉れ高い「こだま形」パーラーカー国鉄クロ151形は1960年の誕生だ。
画期的だった「夢空間」展望食堂車「オシ25」
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