2018年1月29日月曜日

ベストマッチング

 今回の作品は、1987~2000年まで仙台地区をベースに活躍したジョイフルトレイン「オリエントサルーン」。牽引するED75形には客車に合わせた専用色が施されており編成としての一体感を演出している。この施策、古くは「青大将」と称された「つばめ」「はと」、特急色のブルートレインなどに先例があるので珍しくはないが、民営化前の1987年頃に誕生したジョイフルトレインでは客車と機関車を一体化してデザインする傾向が生まれた時期であり、民営化後各地に誕生した観光列車では標準となった。その先駆けとなった国鉄時代のジョイフルトレイン、その功績は大きかった。
「オリエントサルーン」では最終的に5両の機関車が専用色に模様替えしている。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
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