2018年1月13日土曜日

ノウハウは継承できているか。

 一昨日からニュースで繰り返し放送されているJR信越線での雪による列車立ち往生。通電状態が保たれていたとはいえ、15時間以上雪中に「停車」せざるを得なかった状況に至ったことに対しては大きな課題を残したことになる。懸念されるのは雪質が重い新潟地区の積雪に対してのノウハウが継承されているのかということ。近年、地域内の輸送機関でも鉄道の役割が高まる中で「危ないときは停める」方針では済まされないこともある。「雪でも頼りになる鉄道」を担保することが、地域密着の公共交通としてのあるべき姿ではないだろうか。「温暖化」といえども雪を甘く見てはいけない。
国鉄時代のラッセル機関車DE15形も数を減らしている。

今の除雪はモーターカーが担う。これは鉄道車両ではなく「機械」。

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