2015年3月7日土曜日

「白いかもめ」の行く末。



九州各地へは福岡まで飛行機、博多から鉄道移動が便利と言われている。長崎までの新幹線の役目は何だろうか。
(カメラ CANON EOS-1V HS、フィルム フジクローム RVP)
 整備新幹線の中で計画当初から「?」がつくのは長崎新幹線。現在は振り子制御式の885系特急「かもめ」が博多~長崎を最速2時間強で結んでいるが、長崎本線は単線で曲線も多く大幅なスピードアップは望めないため、長崎新幹線は九州新幹線の新鳥栖駅から分岐してフリーゲージ方式とフル規格路線を、武雄温泉、大村を経由して諫早、長崎に向かうが、採算性には疑問が付いたまま。次世代の長崎行き「かもめ」は前途多難でないことを願いたい。わかっている事は、新幹線開業後の長崎本線は普通列車の走るローカル本線になることだけだ。

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