2024年6月30日日曜日

たかが125mm、されど125mm

今回はサロ180-1001、181系直系最後のグリーン車サロ180-101号車を耐寒耐雪改造1000番台化したもので101番時代は「あさま」「あずさ」、1001番では「とき」に使用された。外観上の特徴として181系と485系には125mmの車高差があり「とき」3MG化に際しては車高は調整せず現車とおりとしたことから編成中に段差が生じた事。これにより485系仕様(サロ181-1100)では「飛び出した」印象、113系に組み込んだ際は「沈み込んだ」印象になった。異形式編入がなされていた国鉄時代のエピソードだ。
回送運転台はサシ181側と向かい合わせで使用された。
        

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年6月28日金曜日

気がつけばトップナンバー(7)

今回はオロ14 701,昭和58(1983)年に14系座席車からの改造で誕生した欧風客車「サロンエクスプレス東京」のコンパートメント車。車内は6人用個室5室が設けられており「お座敷世代」の次の「ミドル層」をターゲットにした車両だった。晩年はジョイフルトレインの整理で「お座敷」客車に改装されたがパイオニアたる貫禄は十分、記憶に残るジョイフルトレインだった。          
オハ14 133をアップグレ―ドしたオロ14 701
 
6人個室

                           




鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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2024年6月26日水曜日

47年前の謎解き

今回は「発掘ネガ」からの1枚。昭和52(1977)年の上野駅10番ホームの光景だが気になったのが半分写っている隣の451系で普通や国電の発着の11番ホームになぜ急行という?から。調べてみると9時台に上り急行「ときわ1号」/下り急行「ときわ4号」が11番ホームから発着することがわかった。これで謎が一つ解けたことになる。フィルムの一コマに込められた撮り手の視点は年が経っても鮮やかだ。
乗客に生活感あり
          

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年6月25日火曜日

京成電鉄 松戸線

PRによると合併後の新京成線は「松戸線」となり、4月以降車両は順次京成カラーに模様替え、駅ナンバリングも京成の続番になるという。合併後のシナジー効果に期待というところだ。
キャラクターもサンクス





鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年6月24日月曜日

気がつけばトップナンバー(6)

今回は103系1000番台のモハ103 1001。地下線乗入対策車の1000番台としては113系1000番台に次いでのもので、超多段式制御器CS40と自然通風式抵抗器の採用が特徴だった。地下鉄千代田線での運用はトンネル内放熱の問題から、15年程で電機子チョッパ車203系に置き換えられたが、活躍の場が地上線へ移ると冷房化と共に基本番台との混結も始まった結果、平成16(2004)年まで17年も運用に就いていた。因みにモハ103 1001は、松戸区生え抜きの車両だった。     
1000番台たる所以のA-A基準の呼び名は民営化時点で廃止。
           

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年6月7日金曜日

殿(しんがり)

今回の作品は平成4(1992)年8月、豊肥本線でのキハ185系特急「あそ」。同年7月にJR四国から20両が転入して一ヶ月後の作品。以来30年、使い勝手のよさもあって九州に馴染んでいるキハ185系もその間エンジン機関、車内アコモ更新がなされ現在も豊肥本線・久大本線系統特急、三角線「A列車で行こう」で運用されている。そのキハ185系、近々にJR西日本381系電車が引退すると国鉄特急形の殿(しんがり)を務めることになることから一躍注目の的になりそうだ。後継車不在の中では今暫くは大丈夫だが、予断を許さない。記録は今から計画的に。        
目的は「SLあそぼーい」の構図決め。収まりの良いポイントだった。
       

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年6月2日日曜日

仮想:羽越新幹線?

 今回は上野発青森行の特急 鳥海。昭和57年上越新幹線開業に際して青森行特急「いなほ」の列車名を改称したもので、下り列車は上野発10:30、上越、信越、羽越、奥羽各線を経由し青森には21:13着という10時間超えの長距離列車として新幹線上野開業までの運行だった。あらためて検証してみると現在の上越新幹線「とき」、新潟~秋田間の「いなほ」、秋田~青森間の「つがる」を1本の列車にした訳で、ほぼ羽越新幹線のルートに近い事に気がつく。その羽越新幹線は北陸、上越各新幹線を取り込み日本海縦貫ルートを形成し青函トンネルを経て北海道へ繋ぐ壮大な計画だが、さてどうなるか。遅々として進まない未完区間は壮大な計画を夢物語で終わせるのだろうか。
同じルートの夜行寝台特急「あけぼの」も既に廃止されている。
         

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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