今回はJR東海キハ85系の中間車キロハ84形。名前のとおりグリーン席と普通席との合造車で高山線「ひだ」用として製造され、グリーン席は定員32名確保のためシートは2+2配置となっている。後に「南紀」用に誕生したキロ85形では1+2配置とグレードが上がったが定員は30名に抑えられた。キハ85系を含む’90年代の車両のトレンドは「グレードアップ」。座席1+2配置のグリーン席、フリーストップのリクライニングシート、ハイデッカー仕様など、脱国鉄を競ったものだったが、近年の新車ではキハ85系後継のHC85系も含めグリーン車は2+2配置に戻っているのは如何なものか。後退は衰退に繋がるというがグリーン車に関してはどうも当っているようだ。
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カミンズ製エンジンの採用によりキハ85は最高速度120km/hに向上した。 |
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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