秩父鉄道にC58363号機がパレオエクスプレスとして復活したのが昭和63(1988)年。以来気がつけば35年が経過している。国鉄での現役時代が17年だったことを踏まえると同機の生涯は「秩父路の蒸機」だったとも言えなくもない。振り返ってみると蒸機イベント列車から始まった「パレオエクスプレス」も客車が旧形車両から12系に変わった頃には秩父観光の足となっている。時代とともに役目は変わるもの。今は「SL動かせば客は来る」時代ではない。「ELパレオエクスプレス」もその答えのひとつだ。
’91サヨナラ列車、発車 |
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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