上越新幹線開業50周年を記念して、またも「新幹線リレー号」が復活する。新幹線と一体になった接続列車をリレー号と称した「新幹線リレー号」、後のJR九州「リレーつばめ」「リレーかもめ」のように接続する愛称が付記されていないのは、東北・上越新幹線に愛称が4つあったことによる。国鉄ではリレー号用に新車185系200番台を投入、上野駅では山手・京浜東北線に近い6番線を専用ホームとしたが、大宮での乗換えを強いられることから利用客の評判は芳しいものではなかった。上野開業まで「つばさ」「やまばと」「鳥海」「あいづ」といった在来線昼行特急や東北、上信越、高崎線急行が残置されたのは「直通」がなされていなかったためで、当時のファンの関心は消えていく列車に向いており「リレー号なんていつでも撮れるんだ~」と軽んじていたのは今も記憶に残っている。今回復活する「新幹線リレー号」は東海道向け185系基本番台で組成されるが塗装は200番台時代に合わせてある。さて令和時代に昭和のリレー号、どのように映るだろうか。
現役時代は高架から、リバイバルのリレー号は地平ホームから |
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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