今回の作品は平成3(1991)年に新製されたダブルデッカー車415系1900番台を先頭にした常磐線普通列車。中距離区間の着席機会を高める施策としてクロスシートの「ダブルデッカー」車が投入された路線は「酷電」として知られていた常磐線。連結位置等は後のE531系セミクロス車の組成位置に活かされているなどこのダブルデッカーのコンセプトはオール二階建て215系へ、そして着席サービスは「二階建てグリーン車」の普及に繫がっている。平成28(2016)年の6月25日はJR東日本の415系が運行終了した日だが、その10年前にこの試作車は役目を終えている。
クハ415-1901が活躍したのは15年程、短命だった。 |
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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