2020年2月4日火曜日

ブルトレ少年の記録(14)

70cmの幅広B寝台となった14系以降は「ニュー・ブルートレイン」とも称され、好評のうちに増備が進み「ハネ(羽)を伸ばす」こととなっていったが、その中で陰りが見えてきたのが食堂車。製造は14系オシ14は14両、24系オシ24では5両に留まっているのは新幹線博多開業による需要の変化を前提にしており、食堂営業が東京発ブルトレのみになった昭和50年以降の車両転配は改造によってまかなわれた。具体的には14系オシ14から5両が24系オシ24 100番台へ改造、既製の5両と合わせて「富士」「はやぶさ」「(浜田)出雲」「(博多)あさかぜ」運用に充当されている。今回の作例はその2区分のオシ24形。
外観上、両車を区別するポイントは車端の手すりの長さと知ったのは「少年+20年」の頃だ。#ブルトレ少年
14系改造のオシ24 100番台。民営化後はJR九州に継承された。
       
国鉄末期「グレードアップ改造」を受けたのが0番台。現在保留車ながらも701号車がJR東日本に残留している。
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