磐越西線 川桁駅前に残る沼尻軽便鉄道の記念碑。昭和44年(1969年)に廃線となったこの鉄道は、元々硫黄鉱山からの硫黄鉱石を運搬するために建設されたもので「軽便」のとおりゲージ幅は2フィート6インチと国鉄よりも狭かった。この記念碑には全駅名と合わせて「高原列車は行く」の歌詞が入っているのが特徴で、かつてこの地に「鉄道があった」ということを後世に伝える意味では意義深いものだ。とはいえ役目を終えた鉄道の墓石のように見えたのは私だけだろうか。複雑な心境でシャッターを切ったことが思い出される。
古典ロコがアイキャッチになる記念碑。 (カメラ FUJI ティアラ、フィルム フジクローム RDPⅡ) |
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