今年は外房、内房線特急「わかしお」「さざなみ」が誕生して50年。183系時代を経て現在は255系、E257系500番台と車両は変わったが、国鉄近距離特急の先駆けとして今も健在なのは嬉しい限り。今回の作品は183系晩年の頃で編成はモノクラス8両だが、対クルマ対策として中間車は元「あずさ」「あさま」用のグレードアップ車両で揃え、ワンランク上のアコモデーションを提供していた。今後の房総特急はどこを目指すのだろう。伊豆は「サフィール&ロイヤルエクスプレス」、日光・鬼怒川は東武「スペーシアX」、秩父は「ラビュー」、箱根は「GSE」とフラッグシップが競う中、願わくばその向こうを張ってラグジュアリー志向であって欲しいもの。新宿発の「サフィールわかしお、さざなみ」はちょっと贅沢すぎますか。
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先頭車は昭和47年製1次車だった |
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
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