2023年4月21日金曜日

赤電の時代

常磐線E531系に施された「赤電」カラーが話題となっている。昨年は付属編成5両だったが今回はグリーン車組込の基本編成10両も登場。今回もフルラッピングではなく帯のみの変更に留まっているのは惜しまれるが振り返ってみると常磐線から赤電カラーが消えたのは昭和60(1985)年つくばで開催された科学万博を前にイメージチェンジを図ったことによるもので、昭和60年以降に生まれたファンはリバイバルカラーを除き実車を見たことがない。「赤電」と呼ばれた由来は特急形を除く交直両用車両共通に施された赤13号によるものだが併用される103系の青緑1号(エメラルドグリーン)と合わせて常磐線中距離は「赤電」、国電は「青電」と呼ばれていた時代を知るファンは50代半ば以上となってしまった。さて今の赤電モドキE531系、「赤電を知らない」ファンにはどのように映るだろう。  
4両を基本とした401,415系。
          
 
冷房装備は昭和49年以降増備車から。

          

                    
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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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