今回の機関車EF66 100番台が製造されたのは民営化後の平成元(1989)~3(1991)年。好景気下での高速貨物列車の需要増に応えるため、15年ぶりの増備にあたっては諸性能は基本番台に準じているが外観は変更されJR貨物色の採用と合わせ「JR新形機」を思わせる仕様となった。登場後は基本番台同様に東海道・山陽線筋の最高速度110、100km/hの高速貨物A「スーパーライナー」を中心に運用されてきたが、近年「桃太郎」ことEF210形によって置換えが進み今では基本番台は1両、100番台も二次車25両が残るだけになっている。完全なバトンタッチは検査期限との兼ね合いになりそうだが国鉄形式機関車の終焉は近そうだ。
ファンからはその風貌から「サメ」の愛称で親しまれているEF66 100番台。 |
鉄道撮影は鉄道会社関係者等との信頼関係で成り立つもの。ファン同士よき人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿