2021年4月13日火曜日

Respect

3月2日の本ブログ「トキ鉄に移籍する413系(https://gazosousakunin.blogspot.com/2021/03/413.html)」で紹介したトキ鉄向け413系が国鉄交直流急行色で出場した。「国鉄メイク」によるメイクアップトレインはしなの鉄道(115系)、いすみ鉄道(キハ52,28)など第三セクタ-鉄道の十八番だが、国鉄時代から一度も纏ったことのないカラーリングも不思議と似合っているのは国鉄車のDANの成せる技だろう。一方民鉄に目を向けると大井川鉄道では元近鉄、南海車が往年のカラーリングを堅持し運用されている。リスペクトされた「色」の動態保存、その価値を本家本元が忘れているのは解せない話だ。
大井川と近鉄特急
        
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2021年4月8日木曜日

今だから

JR山手線唯一の踏切が駒込~田端間にある第二中里踏切。都が主体となって山手線を跨ぐ陸橋建設が具体化するにあたって廃止されるという。陸橋完成までには10年程かかるということだが、この小さな踏切をテーマにした記録はマニアが殺到する前にしておいた方がよさそうだ。 
 
踏切待ち

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2021年4月7日水曜日

Trickyなニューフェイス

昨年12月横須賀・総武快速線にデビューしたE235系1000番台。電子レンジ風の前面を遠方から見ると濃紺の中に「クリーム色」がくっきり浮き上がるという何とも不思議なカラーリングであることに気がついた。その印象は「国鉄配給電車(クル、クモル)」を連想させるもので、先代のE217系が軽快な印象があったのに対し「ブラック」フェイスE235系の重厚さは少なくとも横須賀線沿線には似合わないように思えるのは私だけだろうか。 
お面に一工夫が欲しいE235系

先祖は配給車?(再掲)





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2021年4月2日金曜日

「120周年」ラッピング

ファンの間でJR成田線 我孫子~成田間が120周年を迎えるにあたって現行のE231系5連一編成に「1990年代後半」まで運行されていた車両をイメージした帯に変更されるというリリースが話題になっている。「スカ色」か「エメラルドグリーン」一色が有力視されているが過去に実施された高崎、常磐線「120周年」イベントでは「肩透かし」的なラッピングに留まっていただけにさてどうなるか。昭和48(1973)年電化から同区間に定着しているのは「エメラルドグリーン」。今回はフルラッピング車の登場を期待したいものだ。
成田線を行くE231系前身の103系(再掲) 





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2021年4月1日木曜日

デビュー近し、小湊鉄道のキハ40

 今春の営業開始に向けて試運転が繰り返されている小湊鉄道のキハ40形。昨年5月、豪雪地帯のJR只見線から房総の地に転じてきた2両の再デビューの日は近そうだが、同社からPRはなされていない。ならば「予想屋」よろしくXデーを探ってみる。その日はズバリ!26日。「なんだ、大安だから?」と言うなかれ、既に実現しているサプライズに比べれば大した事はない。何しろ小湊鉄道にキハ40が来ると聞いた時の一声が「え!嘘だろ」だったのだから。
只見線時代のJR東北地域色のまま営業に供される小湊鉄道キハ40。





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