2017年4月7日金曜日

昭和の側面

 小湊鉄道の主力車両キハ200形は、昭和36年から52年にかけて製造されたディーゼルカー。昭和世代には懐かしいカラカラカラという音はDMH17Cディーゼルエンジンが奏でるもので、JRや他の私鉄では聴く事のなくなった古のサウンドが小湊鉄道では日常的に活きている。昭和を色濃く感じるのは音だけではない、Rがついた二段窓も「どこかで見た」懐かしさがある。この沿線には「どこかで見た」を気づかせる切っ掛けが溢れている。平成時代と共存する「残された昭和」、これも良いものだ。
開閉できる窓は、非冷房だった昭和の名残
(カメラ CANON EOS7D)

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