2017年4月8日土曜日

帰ってきた「キハ11」

 2015年5月6日のブログ「帰ってくる『キハ11』」でも紹介したひたちなか海浜鉄道の二代目キハ11形。民営化後に製造されJR東海エリアで運行されていた車両だが世代交代によって余剰となり、縁あって二年前からひたちなか海浜鉄道で第二の「車」生を過ごしている。このキハ11、外観は地味ながらもボックスシートが備わった車内は優れもので半自動で開閉できる出入口共々、地方私鉄にはうってつけの「出物」だったようだ。加えてこの車両の導入でひたちなか海浜鉄道は「冷房化率100%」を達成、夏場の利用客にはこちらの方が歓迎されたかもしれない。現在、この二代目キハ11は「JR東海」風のカラーで3両が活躍中だ。
車体長は地方私鉄ではお馴染みの18m。下降式側窓が特徴。


先代と異なり、ゆったりとしたボックス席。
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