3月のダイヤ改正で函館本線 函館―長万部間からキハ40形気動車の運行が終了した。国鉄末期(1977~82)から、道内各地に酷寒地仕様車(100番台)150両が投入され普通列車の体質改善に貢献したが経年による陳腐化、老朽化は如何ともしがたいというところだろう。今回の作品は、平成22(2010)年8月 函館-札幌を旅した時のもので森駅30分停車を利用してスナップしている。北海道新幹線札幌延伸によって貨物専用線になる可能性が高いこの区間を特急や貨物列車に道を譲りながらの「3時間強の普通列車の旅」を楽しむのは今のうちがよさそうだ。
鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿