2021年5月31日月曜日

ひっそり残る北馬橋

JR武蔵野線 新松戸駅の建設時の仮称駅名が北馬橋だったことは2019年6月6日の本ブログ(https://gazosousakunin.blogspot.com/2019/06/blog-post_6.html)で紹介しているが、駅名には採用されなかった「北馬橋」は新松戸の高架線ガード名に残っている。松戸市に北馬橋という地名、町名は存在しないのでミステリー感もあるが謎解きは冒頭のとおり。武蔵野線の歴史を語る上で欠かせないエピソ-ドだ。         
 
国鉄案は北馬橋に対し、当初の松戸市案は南小金だったとか。
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2021年5月20日木曜日

スカ色帯のE231系

 今月JR成田線 我孫子~成田間120周年記念として、ヘッドマーク装着と側帯をスカ色に変更したE231系5両編成が運行されている。スカ色のE231系編成は今回が初だがサイドビューは横須賀・総武快速線用E217系に似ていることから一般の乗客からは総武快速が入線していると思われそうだ。その意味ではサプライズ性は薄いが、2種類のヘッドマークの記録ならホーム上の安全なポジションからの撮影すれば良いだろう。またこの記念列車に乗車の際は、成田線内運行の5両編成列車に限られるので要チェックだ。
乗務員室ドアの青色がE217系との区別点 

成田方ヘッドマーク

我孫子方ヘッドマーク



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2021年5月17日月曜日

若葉風

新緑の中、心地いい五月の風が吹き抜ける。若葉風・・・この季語には趣がある。

黄色帯の「桃太郎」は「セノハチ」仕様の300番台

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2021年5月15日土曜日

霞む道標 

日本カメラ誌が今年の5月号をもって休刊した。既に鬼籍入りしているカメラ毎日、写真工業、昨年の月刊カメラマン、アサヒカメラに続く写真専門誌の休刊は、写真愛好者にとって「教科書」「道標」を失うに等しいショッキングなことだった。出版業界の現状を垣間見る中、懸念されるのは写真専門誌が長年培ってきた「日本の写真文化」、そしてカメラそのものが持つ魅力と撮影の楽しさを伝える役目は何処へ繫がっていくのかということ。マナーが問われる今だからこそ写真専門誌の役割は大きかったのだが・・・その意味で最後の砦となる学研「CAPA」には頑張ってもらいたいところだ。
 2月に「鉄道写真」を特集したアサヒカメラ。マナーへの啓蒙もなされていた。

日本カメラは73年、アサヒカメラは94年、偉大な専門誌だった。

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